行事

2019.12.27

「戦争による全ての悲しみに思いを馳せ、心に刻む法要」のご案内

久留米教区は、2007年度(2008年6月20日開催)以来12年ぶりに「戦争による全ての悲しみに思いを馳せ心に刻む法要」を厳修いたします。

 

教区改編を2020年7月に控え、久留米教区として最後にこの法要を勤めてきた意義を確かめ、次世代に課題をつないでいこうとの趣旨で開催するものです。

 

つきましては、下記のとおり「戦争による全ての悲しみに思いを馳せ、心に刻む法要」を厳修いたしますので、有縁の方々お誘いあわせのうえ、多数ご参詣くださいますようご案内申し上げます。

 

開催趣旨文

 私たちの久留米教区では、1995年6月に宗派より出された不戦決議を受け、教区会は独自に非戦平和決議を採択し、同年の第1回法要より2008年までの13年間、その間、名称を「全戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む法要」から「戦争による全ての悲しみに思いを馳せ、心に刻む法要」へと変更し勤めてまいりました。

 ただ、ここ12年は、教区内外への法要趣旨伝達の難しさや、それにともなう参詣者の減少を理由に休止してきました。

 2020年7月の教区改編にともない、久留米教区としてこの法要をお勤めするのは最後になります。この機縁をとらえ、これまでの先達方のこの法要に対する思いをたずね、また、戦争に関する諸課題をこれからの人々に伝えることを願い、「戦争による全ての悲しみに思いを馳せ、心に刻む法要」を厳修したいと思います。

 今回の法要は、たとえ事業がなくなろうとも、我々の課題を確認し、未来の教団を背負ってくださる方々とこの問題を共有していくために開催するものです。

 そのため、事前学習を行い、第1回目からのテーマ「宗門の戦争責任を問う」の視点から、宗派の現代の課題について、山内小夜子さんに話をして頂きます。

 法要では、元毎日新聞記者で『小さき者たちの戦争』『小さき者として語る平和』の著者である福岡賢正さんにお話を頂き、見落とされてきた戦争の事実、戦争が一人の人間にどういう悲しみを与えていくのか、そしてそれを強いてしまう国家や私たちの問題を確認していきたいと考えています。

 

久留米教区総合教化本部  

 

【日 時】

①戦争による全ての悲しみに思いを馳せ、心に刻む法要

2020年3月25日(水)14時から17時まで

※終了後、別会場にて講師を囲んで懇親会を予定しております。会費は実費になりますが、法要と併せてご出席ください。

 

②事前学習会

2020年2月21日(金)15時から18時まで

教区内僧侶の発題に続き、山内小夜子氏(解放運動推進本部本部委員)による講義(90分)・質疑応答を予定しております。

 

【場 所】  いずれも大谷会館(久留米教務所)

 

【テーマ】  「宗門の戦争責任を問う」~小さき者たちの声に学び、語り継ぐ一人に~

 

【対 象】  申込不要、どなたでも参加可能です。

 

 

 

【過去の法要】  ※「(教団人の一人として)宗門の戦争責任を問う」は全回共通テーマ

 

実施年度 サブテーマ・講題 講師
2007 【公演】地獄のDECEMBER-哀しみの南京- IMAGINE21:渡辺義治氏、横井量子氏
2006 憲法改正の先にあるもの 小森陽一氏(東京大学大学院教授)
2005 靖国問題の本質とは何か 高橋哲也氏(東京大学大学院教授)
2004 日本人の死のかたち 波平恵美子氏(お茶の水女子大学教授)
2003 憲法第九条をめぐって ダグラス・ラミス氏(政治学者)
2002 いま、非戦平和の誓いを確かめる 本島等氏(元長崎市長)
2001 いま、非戦平和の誓いを確かめる

-アフガニスタンの現場から-

福元満治氏(ペシャワール会事務局長)
2000 無慙愧は名づけて人とせず 山内小夜子氏(解放運動推進本部委員)
1999 私は再び仏祖に背いてはいないだろうか 大分勇哲氏(本願寺派明円寺)
1998 戦争責任を我が身に 石崎堅正氏(山門西組西覚寺)
1997 回心すれば皆往く 安西賢誠氏(四国教区専念寺)
1996 浄土真宗の戦争責任 菱木政晴氏(西山大学助教授)
1995 【ひとり芝居】敗戦50周年

あるオモニの生涯

和田稠氏(大聖寺教区浄泉寺)

劇団「はぐるま座」

 

開催案内

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