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地域のお寺を見てみよう 坊守さんのお話を聞いてみよう!

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2016年11月21日(月)

11月16日、若坊守ブロック研修会が開催されました。約40人の若坊守さんや坊守さんなどが参加し、充実した研修会となりました。その報告をいたします。

 

若坊守さんを対象とした研修は、教区を3ブロックに分けて企画会の当番を決め、年二回開催しています。今回は、「地域のお寺を見てみよう 坊守さんのお話を聞いてみよう!」というテーマのもと、午前中は大牟田市の明正寺さんを主会場に坊守の三池真弓さんのお話を聞き、午後からはユネスコ世界文化遺産に登録された三池炭鉱の万田坑(熊本県荒尾市)の見学を行いました。

 

三池さんのお話

三池さんのお話

 

三池さんのお話では、大阪から大牟田に嫁いできて、方言や食べ物に戸惑ったことや、子育ての失敗談などを楽しく話されました。

 

また、三池さんは3人の子育てや家事、寺のことに追われていたころに、自ら聞法会を始めたエピソードを紹介。

「魚屋さんは魚のことをよく知っている。八百屋さんは野菜のことを知っている。お寺にいる私は仏さまのことをよくわかっていない。このままでいいのか」という問いから、「自分で子連れでも来れる聞法会を作ろう」と思い立ち、当時九州大谷短期大学におられた平野修先生に講師を依頼、親子でも参加できる聞法会を開いたということでした。

その講義録をテープ起こしして『真宗を学ぶ』という本を出版され、それが東本願寺出版の同朋選書になったということです。当時の録音テープには子供達の騒がしい声も入っているといい、「子育てを聞法しない言い訳にしたくなかった」という思いを語られました。

 

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和気あいあいと茶話会

和気あいあいと茶話会

 

お昼はパンとお茶を班で囲み、自己紹介をしながらの茶話会。お寺の空間で和気あいあいと会話が盛り上がっていました。

 

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坑内見学のようす

坑内見学のようす

 

 

午後からは万田坑に移動し、地元のボランティガイド(大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ)の方のご案内で坑内を見学しました。一部は当時の様子そのままに保存してあり、タイムスリップしたような雰囲気で、映画のロケ地にもなっているということでした。日本の近代化とともにあったまちの盛衰や、厳しい労働や強制労働の事実などを学び、お寺のことだけでなく、地域という背景にも思いをいたす研修となりました。

万田坑の前で記念撮影

万田坑の前で記念撮影

 

参加した方に感想を聞くと、「共感できるお話で元気がでました」「子育て中でも聞法会を始められたことに感激しました」「大牟田を満喫し楽しい研修会でした」などとお話されていました。

(駐)

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