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お寺でクラシック!の記事

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2017年04月04日(火)

 

今朝の西日本新聞に、3月30日に行われた久留米市田主丸町の常行寺さんの「むりょうじゅ(無量寿)コンサート」記事が掲載されていました。

コントラバス、バイオリン、ピアノのトリオ。音楽の響くお寺って、素敵ですね。記事にもありますが、クラシックもお寺も、敷居を低くして親しんでほしいものです。

 

 

 

そもそも真宗寺院の本堂は、響きがいいように造られているので、音楽があいます。

 

 

本堂の欄間によっては、お荘厳として音楽を奏でる金の天人が彫られています。天人は横笛や琵琶、笙(しょう)などを奏でていますが、その音色が、私たちの塞いだ耳、閉ざした目を開いていく、という智慧のはたらきの表現なのでしょう。

 

 

宝林宝樹微妙音

 自然清和の伎楽にて

  哀婉雅亮すぐれたり

   清浄楽を帰命せよ

 

七宝樹林くににみつ

 光耀たがひにかがやけり

  華菓枝葉またおなじ

   本願功徳聚を帰命せよ

 

清風宝樹をふくときは

 いつつの音声いだしつつ

  宮商和して自然なり

   清浄薫を礼すべし

 

 

上は、浄土を嘆じた親鸞聖人のご和讃です。寒く辛く、苦しい冬を越し、ようやく春がやってきます。すると、風とともに木々の美しい音色が響きわたり、花や緑が光輝きます。このご和讃を、とても近くに感じる季節です。

 

(駐)

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