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感話、座談、ワークショップ・・・

ブログ
2017年03月17日(金)

真宗門徒が大切にしてきたことに、「寄り合い」「談合」というものがあります。

 

 

特に真宗大谷派では「感話」や「座談」を大切にしてきました。聞きっぱなしではなく、どう感じたかを表現する場を。

 

 

しかし近年特に、「感話」と「座談」の苦手な人が多く、「聞くのはいいけど話すのは嫌だ」とよくいわれます。講義後の質問も、なかなか出ません。悩ましい問題です。

 

 

そこで最近、(駐)が取り入れているのが「ワークショップ」です。付箋に意見を書き、模造紙に貼り付けながら考えをまとめていく手法や、ワークシートに記入してから話し合いに入るという手法を導入しています。

 

「全員が意見を出せる」「出した意見が可視化される」「楽しい」「新鮮」「おもしろい」と好意的な意見がある一方で、抵抗感を覚える人もいらっしゃいます。

 

 

「横文字が多い」「書くのが面倒だ」というご年配の方の意見もあります。

 

 

先日、九州連区の学習会で、

「感話や座談の良さがあったはず。緊張や沈黙ををくぐった気づきが大切じゃないか」とご指摘をいただきました。

 

その通りだと思います。

 

 

各種研修会で、感話や座談の場を度々体験してきました。お朝事やお夕事のあと、座を共にした方々と一緒に、自らと向き合いながら、緊張感を漂わせながら、ポツポツと出てくる言葉の響きが、いいのです。感話、座談、ワーク。好き嫌いはあるかと思いますが、どれもが「人がものをいい」「人の言葉を聞く」という本旨であると思うのです。

 

 

 

お彼岸の入りです。仏様の声、亡き人の声を聞く、身近な人の声を聞く、大切な機縁となりますことを。

 

(駐)

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